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ブルーベリーって健康や美容に良いの?意外に知らないブルーベリーの栄養

投稿日:2017年12月19日 更新日:

ブルーベリー

 

人気フルーツの1つであるブルーベリーは、とても栄養豊富で、健康や美容に良いんです。

 

「目の健康に良い」と言われることが多いですが、

実は、それ以外にも、たくさんの役割があります。

 

ぜひ、当記事を参考にされ、ブルーベリーの素晴らしさを確認してくださいね。

 

 

ブルーベリーとは?

 

ブルーベリーとは、北アメリカ原産の、主に果樹として栽培される、ツツジ科の落葉小低木の総称のことを言います。

皆さんも、1度はその果実を食べたことがあるのではないでしょうか。

青紫色をした小さな球体で、甘酸っぱい味がする、あのフルーツです。

 

そのまま食べても美味しいですし、お菓子やジャムに使用されることも非常に多いですよね。

特に、ブルーベリーケーキやブルーベリーパイなどの洋菓子は、世界中で愛されています。

 

種類

ブルーベリーは、大きく3系統に分けられます。

ハイブッシュ・ブルーベリー(栽培向け)

ラビットアイ・ブルーベリー(栽培向け)

ローブッシュ・ブルーベリー(野生種)

大きく分ければ、この3系統ですが、細かく見ると、150以上の品種があるそうです。

ブルーベリーも奥が深そうですね!

ブルーベリーの種類を調べてみた!おすすめの品種はコレだ!

 

産地・栽培

最大の生産地は、やはりアメリカです。

その他、主な生産地は、

カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、中国、メキシコ、チリなどです。

実は、アメリカとカナダだけで、世界の85%のブルーベリーが生産されているそうです。

 

また、農薬を使わずに育てることもできるので、家庭栽培も人気ですね。

ご興味ある方は、試しにブルーベリーを育ててみてはいかがでしょうか?

 

 

ブルーベリーの栄養

 

100gあたりの栄養価

・エネルギー   … 57kcal

・炭水化物    … 14.49g

・脂肪      … 0.33g

・タンパク質   … 0.74g

・水分      … 84.21g

(Wikipediaより抜粋)

主な栄養素

・アントシアニン

・食物繊維

・ビタミンA

・ビタミンC

・ビタミンE

ブルーベリー

 

ブルーベリーの健康的側面

 

疲れ目の改善

ブルーベリーには、「アントシアニン」という成分が豊富に含まれています。

「アントシアニン」は、ブルーベリーの青紫色の元になっている色素のことです。

 

人間は、外から入ってくる光を網膜に映し出し、脳に送ることで、モノを認識しています。

その網膜には、「ロドプシン」という成分が存在しており、この「ロドプシン」が分解と合成を繰り返すことで、モノを見ることができます。

 

老化や疲労により、この「ロドプシン」の分解と合成が上手くいかないと、

目がショボショボしたり、かすんだり、といった症状が出てきます。

「アントシアニン」は、この「ロドプシン」の分解と合成を手助けする役割があるんです。

よって、疲れ目を改善してくれるというわけです。

 

「ブルーベリーが目に良い」とよく聞きますが、こういうことだったんですね。

「ブルーベリーが目に良い」って本当か嘘か調べてみた

 

白内障予防

白内障をご存知ですか?

人間の目には、「水晶体」というレンズの役割をする部分が存在するのですが、この水晶体は、主にタンパク質で構成されています。

加齢が進み、このタンパク質が「酸化」してしまうと、水晶体が白濁してきてしまうんですね。

これを白内障と言います。

 

タンパク質が「酸化」する、と言いましたが、

アントシアニン」には、この「酸化」を防ぐ機能があるんです。

よって、白内障を予防することができると言われています。

素晴らしいですね!

 

アンチエイジング

ただいまご説明した通り、

アントシアニン」は、「酸化」を防ぐ働きがあります。

体内の細胞や血液が「酸化」する、つまり、「老化」を防いでくれるわけです。

 

その結果、シミやシワ、そばかすなどを予防することができます。

さらに、血液がキレイになるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を防ぐこともできます。

ブルーベリーを食べて、アンチエイジングケアをしていきたいですね!

 

便秘解消

ブルーベリーには、「食物繊維」も豊富に含まれています。

皆さんご存知の通り、

「食物繊維」は、腸内環境を整え、排便を促してくれる働きがあります。

よって、便秘の改善にもってこいなわけです。

 

実は、「食物繊維」には、「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があり、どちらも重要な働きをします。

「不溶性食物繊維は」、ゴボウやサツマイモなどに多く含まれ、

「水溶性食物繊維」は、ワカメなどに多く含まれます。

なんと、ブルーベリーには、「不溶」と「水溶」の両方バランスよく含まれているんですね。

やはり、ブルーベリーは便秘解消にもってこいの食べ物ですね。

 

花粉症予防

ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」には、花粉症を予防する働きもあるそうです。

 

花粉症の鼻水や鼻づまり、くしゃみは、

体内の「ヒスタミン」という成分が炎症を起こすことが原因と言われています。

「アントシアニン」は、この「ヒスタミン」の分泌を抑える機能があるので、花粉症の諸アレルギー反応を抑制してくれるわけです。

 

私も重度の花粉症持ちなので、

次に症状が出始めたら、ブルーベリーを意識的に食べてみようかと思います。

 

美容対策

ブルーベリーには、「ビタミンA」や「ビタミンC」も含まれています。

豊富に含まれているわけではありませんが、これらは、美容に必須のビタミンです。

 

「ビタミンA」は、皮膚の生成に欠かせません。

「ビタミンC」は、コラーゲンの生成に関与し、お肌の潤いハリを生む元になります。

 

ブルーベリーには、こんな美容に良いなんて知りませんでしたね。

日頃から摂取していきたいです!

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

以上が、ブルーベリーの栄養です。

 

「アントシアニン」の役割は絶大ですね。

目だけでなく、体中に良い栄養を含んでいるブルーベリー。

手軽に食べられるので、ぜひ、皆さんも意識的に摂取してみてはどうでしょうか。

 

皆さんが、この記事を参考にされ、

健康的な生活を送られることを願っております。

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