私たちの内臓は、想像以上にすごい能力を持っています。
毎日、文句を言うことなく働き続け、生命維持に役立ってくれています。
しかし、疲労が溜まってくると、たまにアピールをしてくることもあります。
- お腹に脂肪が溜まってきた!
- 体が重い・ダルい!
- 疲れが全然とれない!
- ダイエットしても効果がない!
もしかしたら、内臓に問題があるのかもしれません。
心当たりがある方は、ぜひ、内臓の役割を理解し、今日から対策をしてみましょう!
「内臓」の働きぶりを知っていますか?
筋トレをすれば、筋肉が疲れます。
長時間パソコンを眺めていれば、肩が凝ります。
マッサージなどをして、いたわる方も多いと思います。
しかし、食べ過ぎや飲みすぎで、「内臓」が疲れていても、いたわることなどせずに、放置している方がほとんどではないでしょうか??
そんな方は、要注意です。
「内臓」は、常に稼働していて、私たちの活動を支えてくれています。
負担をかけすぎると、機能が低下していき、肥満や高脂肪、高血圧などの生活習慣病のリスクが高まっていきます。
さらに悪化すると、肝硬変や腎不全などの重い病気になる可能性だって出てきます。
これを防ぐためには、正しい食生活を送ることが1番です。
そのための事前知識として、各内臓の働き・役割を覚えておきましょう!
過重労働を強いていないか、チェックしてみてください!
5大内臓の働きとは?
「胃」について
まずは、「胃」です。
ご存知の方も多いと思いますが、「胃」は、酸性の胃酸を分泌し、食べたものを消化し、腸へ送り出す働きをします。
空腹時には、50ml程度のサイズですが、食べ物を食べると、2,000ml前後にまで膨らみます。
一時的に食べ物を溜めて、徐々に消化していきます。
「膵臓」について
続いて、「胃」の裏側にある「膵臓」です。
「膵臓」は、様々な“消化酵素”を生成し、十二指腸に分泌します。
また、血糖値を下げるのに不可欠な“インスリン”を生成します。
血糖値の急激な上昇を起こしやすい食事が多い現代で、とても大切な役割を担っています。
「肝臓」について
「肝臓」は、左側の肋骨の下にある、人体の中で最も大きい臓器です。
以下のような、多くの働きをしてくれます。
- 栄養素の代謝
- 脂肪・糖質・ビタミンの貯蔵
- 消化液の分泌
- アルコール・中毒物質の解毒
ダイエットや健康的な生活に欠かせない“代謝”を担っています。
お酒の飲みすぎは、かなりの負担を強いてしまうので、控えるようにしましょう!
「大腸・小腸」について
「小腸」は、全長約6~7mもあり、栄養素の消化吸収の90%を担っています。
免疫細胞を多く備え、有害物質の吸収を妨げてくれます。
続く「大腸」は、全長約1.6mあります。
主に水分の吸収を行い、老廃物を便にして排出してくれます。
「腎臓」について
「腎臓」は、おへその上あたりに位置していて、左右に1つずつあります。
血液をキレイにろ過し、老廃物は尿にして排出する働きを持ちます。
また、体内の水分量・血圧の調整や、赤血球の生成を促すホルモンの分泌を行います。
まとめ
いかがでしたか?
5大内臓の働きについて、簡単にご説明しました。
- お腹に脂肪が溜まってきた!
- 体が重い・ダルい!
- 疲れが全然とれない!
- ダイエットしても効果がない!
もしかしたら、内臓に問題があるのかもしれません。
心当たりがある方は、ぜひ、内臓の役割を理解し、今日から対策をしてみましょう!
当ページが、皆さんの健康的な生活の一助になれば幸いです。