当ページは、睡眠不足で太る3つの理由について、とても簡潔に分かりやすく説明しています。
睡眠は、一見、食生活や肥満とは関係ないように思えますが、
実は、非常に密接な関わりがあるんです!
- 朝早くに起きなければならないビジネスマンの方
- ついついTVやゲームで夜更かしをしてしまう方
- 平均の睡眠時間が、6時間を下回る方
簡単に読める記事なので、ぜひ、気軽に参考にしていただけたら幸いです。
睡眠不足=体の非常事態
それでは、まず、睡眠不足で太る1つ目の理由をご説明します。
十分な睡眠をとっていないと、人間は、体が非常事態にあると判断します。
1日だけなら大丈夫ですが、それが毎日のように続くと、その非常事態に対処するため、ある動きが生じます。
体に、脂肪を蓄えようとし始めるんです!
起きている時間が長いほど、エネルギーは必要ですし、
体が危機状態にあるため、いざという時のためにエネルギーを蓄えておこうとするんですね。
そのため、食事で得た栄養は、脂肪に変わり、体内に貯蔵されます。
人間の、ある種の防御反応とも言えますね!
代謝能力が落ちる!
では、次に、2つ目の理由についてご説明します。
十分な睡眠をとっている場合と比べて、
睡眠不足の人は、筋肉の量が落ち、「基礎代謝」能力が下がります。
エネルギーを作り出す際、貯蔵にまわされる脂肪よりも、優先的に、筋肉を消費しようとするからですね。
「基礎代謝」能力が下がるということは、カロリーが消費されにくくなるということです。
つまり、「痩せにくい」体になってしまいます。
睡眠不足の方は、「たくさん運動しているのに、なかなか痩せない」という経験があるのではないでしょうか?
食欲増進ホルモンが増加!
最後に、睡眠不足で太る3つ目の理由をご説明します。
睡眠不足になると、食欲を増進するホルモン「グレリン」の分泌が活発になります。
そのため、睡眠を十分にとっていない人は、
自分では特に意識していなくても、たくさんの量を食べてしまっています。
さらに、睡眠不足になると、満腹を感じるホルモン「レプチン」の分泌が減少します。
満腹感をなかなか得られなくなるんです。
よって、「食欲は増加するけれど、満腹は感じにくい」という最悪の状態に陥ります。
毎日の睡眠時間が不十分な人は、気づかないうちに、どんどんご飯やお菓子を食べてしまっているかもしれません!
まとめ
いかがでしたか?
睡眠不足で太る3つの理由について、簡単にご説明しました。
睡眠は、一見、食生活や肥満とは関係ないように思えますが、
実は、非常に密接な関わりがあるんですね!
- 朝早くに起きなければならないビジネスマンの方
- ついついTVやゲームで夜更かしをしてしまう方
- 平均の睡眠時間が、6時間を下回る方
ぜひ、睡眠不足を解消するよう、意識してみてくださいね!
当ページが、皆さんの健康的な生活の一助になれば幸いです。