当ページは、プロポリスの「栄養成分」について、とても簡潔に分かりやすくご説明しています。
ミツバチの生産物「プロポリス」は、栄養豊富で、様々な用途があると、近年世界中で注目を浴びています。
その「プロポリス」の栄養成分について、少し細かく見ていきましょう。
「プロポリス」とは?
プロポリスの栄養成分について説明する前に、
「プロポリスとは何か」、簡単にご紹介しますね。
プロポリスとは、
ミツバチが、植物や樹液、自分の分泌液などを混ぜ合わせて作る、樹脂製混合物のことです。
ミツバチは、ローヤルゼリーやハチミツ、ミツロウなどを作り出しますが、プロポリスも、そういった生産物の1種です。
巣の隙間を埋めるように使用されますが、実は、このプロポリスは、ウイルスやバクテリアから巣を守る働きをするんです。
病気が入ってくるのを防ぎ、ウイルスなどが成長するのを阻害してくれるわけです。
さらに、巣の強度を高めてくれたり、寄生物が侵入するのを防いでくれたりします。
まさに、プロポリスは、ミツバチが作る「天然の防御物質」だと言えます。
プロポリスとは何か、もっと詳しく知りたい方はコチラへ。
>>プロポリスとは何?産地や特徴は?簡単に分かる【プロポリス】の説明
どんな栄養成分が含まれているの?
そんなプロポリスですが、実は、紀元前の頃から、人類にも利用されてきました。
特に、「天然の抗生物質」として、古代ローマでも広く活用されていたそうです。
近年の研究で、プロポリスは、抗生物質としての役割以外にも、様々な用途・機能があると判明してきたんですね。
例えば、抗菌・抗酸化・抗ガン・抗炎症作用などがあると言われています。
では、具体的にどんな栄養成分が含まれているのか、簡単にご紹介します。
・フラボノイド
ポリフェノールの1種で、抗酸化作用や抗炎症作用、がん・動脈硬化・心臓病予防の働きがあると言われています。
・アルテピリンC
プロポリス特有の成分で、抗がん・抗炎症作用などがあります。
・ケンフェロール
抗酸化や抗炎症作用に加え、抗微生物作用や鎮痛作用まであると言われています。
・ケルセチン
アレルギー抑制作用や抗菌作用、抗がん・抗腫瘍作用があると言われています。
・P-クマル酸
ピーナッツやトマトにも含まれる成分で、抗酸化作用に優れています。
・各種ミネラル
カルシウムや鉄、銅、亜鉛、マグネシウムなどが含まれています。
・各種ビタミン
ビタミンB1やB2、ビタミンE、ナイアシンなどが含まれています。
代表的な成分は、こんな感じです。
プロポリスに含まれる成分は、3~400種類もあると言われているので、本当は、もっともっと多くの栄養成分が詰まっていますよ!
まとめ
いかがでしたか?
以上が、プロポリスの「栄養成分」についての簡単な説明です。
プロポリスの代表成分である、「フラボノイド」や「アルテピリンC」は、特にブラジル産のものに多量に含まれています。
プロポリスを摂取する機会があれば、プロポリス超大国のブラジル産のものを選ぶことをおすすめします!
ミツバチの生産物「プロポリス」は、栄養豊富で、様々な用途があると、近年世界中で注目を浴びています。
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