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その肩こりや腰痛は姿勢が原因?姿勢から考える肩こり・腰痛について:【姿勢と健康の基本⑤】

投稿日:2017年10月5日 更新日:

姿勢 腰

 

皆さん、こんにちは!

 

当記事では、「姿勢から考える肩こり腰痛」についてご説明しています。

こりとは何か?」について、簡単にご理解いただいた上で、

「姿勢と肩こりの関係」、さらに「姿勢と腰痛の関係」を解説していきます。

 

肩こりや腰痛がひどい方

最近、腕が以前よりも上がらなくなったと感じている方

ぎっくり腰になってしまった方

今は健康だけれど、将来のケガや病気が怖い方

姿勢や健康に興味がある方

 

上記の方々に向けて書いた記事ですが、もちろん、姿勢や健康に興味がない方も大歓迎です。

もしかしたら、この記事が、将来の四十肩ぎっくり腰を防いでくれるかもしれません!

 

この記事をご覧になった皆さんが、

姿勢や健康に少しでも興味を持ち、肩こりや腰痛を予防・改善し、

より健康的な生活を送っていただけたら幸いです。

 

 

 

「こり」とは何か?~こりが生じる4つの過程~

 

「パソコン見すぎて肩こってるな~」

「勉強頑張ったら、首がすごい凝ってる!」

 

皆さんは、このような経験はありますか?

もちろん個人差は大きいでしょうが、

体のどこかが凝っていると感じる機会は多いと思います。

もしかしたら、まだ若い方は、あまり感じたことはないかもしれませんね。

 

こり(凝り)とは、

本来は「柔らかい」はずの筋肉が、硬くなった状態のことです。

 

首や肩だけでなく、背中や腰のこりも同様です。

筋肉が、硬くなって、固まってしまった状態です。

 

では、なぜ、本来は柔らかいはずの筋肉が、硬くなってしまうのでしょうか?

「こり」が生じる4つの過程をご説明します。

 

①筋肉の繊維が縮む

 

筋肉は、「収縮(縮む)」と「弛緩(伸びる)」という2つの働きをします。

この2つの動作を無数に組み合わせて、私たちは体を動かしています。

もちろん、「収縮」も「弛緩」も大切な働きですね。

 

こりが生じる第1歩目は、この「筋肉の収縮」です。

・力を入れたとき

・精神的に緊張したとき

・「負荷」をかけられたとき

などに、筋肉の繊維は縮みます。

 

②血行不良が起こる

 

筋肉の繊維の間には、無数の「血管」が通っています。

筋肉の繊維が縮んでいると、

血管が圧迫され、血液の流れが悪くなってしまいます。

 

イメージとしては、

水が流れているホースを踏みつけている感じでしょうか。

もちろん、水が血液で、ホースが血管です。

 

③筋肉が疲労する

 

血管が圧迫され、血液の流れが悪くなると、

本来届くはずの「栄養」や「酸素」が届かなくなります。

そして、「老廃物」が蓄積します。

そのため、筋肉はどんどん疲労します。

 

④筋肉の繊維が縮まったままになる

 

栄養や酸素が届かず、老廃物が溜まり、疲労した筋肉は、

弛緩(伸びる)」の働きができにくくなります。

 

筋肉の繊維が縮まったままになってしまうのです。

つまり、硬いままの状態になります。

これこそが「こり」です!

 

 

いかがでしたか?

「こり」が発生するメカニズムをご理解いただけましたか?

 

姿勢が悪いと、筋肉に負担がかかってしまいます。

正しい姿勢にリセットされれば大丈夫ですが、

姿勢が悪いままだと、筋肉の繊維が縮んだままになるので、

①②③④の過程が進んでしまい、「こり」が生じてしまうわけですね。

 

つまり、「こり」の予防には、「姿勢のリセット」が欠かせないのです!

 

 

姿勢と肩こりの関係

 

皆さんは、理想的な姿勢とはどのような姿勢だと思いますか?

詳しくは、【姿勢と健康の基本③】をご覧いただきたいのですが、

理想的な姿勢とは?姿勢に関する基本的な考え方:【姿勢と健康の基本③】

それは、「最も体に負担をかけない姿勢」と言えます。

言い換えると、「筋肉を使わず、骨だけで立っていられる姿勢」です。

 

「頭」を支えるべきものは、本来「背骨」なのです。

筋肉を使わず、背骨で頭を支えている状態、

つまり、「頭が背骨の上に乗っかっている状態」こそ、正しい姿勢です。

 

しかし、この状態でい続けることはなかなか難しいです。

パソコンに向かって仕事をしたり、下を向いてスマホをいじったり、

頭が前に傾きながら生活をしている人がほとんどだろうと思います。

 

そのため、現代は肩こりの人が多いのです。

頭が前に傾いていると、筋肉を使って頭を支えなければいけません。

このとき使う、首や肩まわりの筋肉(僧帽筋と言います)に、

負担がずっとかかってしまうため、「こり」が発生してしまうのです。

 

頭の重さは、体重の約8~13%もあると言われています。
(ちなみに、片腕の重さは、体重の約5%)

ボーリング玉を、首や肩の筋肉で支えているようなものです。

頭が前に傾くほど、その負荷は増えていき、筋肉が縮まったままになります。

 

理想的な姿勢(頭が背骨に乗っている状態)に対し、

頭の位置が前に移動した分だけ、体への負荷が増えます。

つまり、姿勢が悪いまま(体に負荷をかけたまま)、肩こり解消を求めるのは、

不可能です!!!

 

よく勘違いされている方がいますが、

いくら肩こり解消の医薬品を使っても、姿勢が悪いままでは、負荷はかかったままなので、効果は全然期待できません!

 

頭を背骨で支えることで、筋肉を使う必要がなくなり(負荷がなくなり)、はじめて凝る要因がなくなるのです!

体は凝りたくて凝るわけではありませんよね!

 

 

姿勢と腰痛の関係

 

皆さんはもうお分かりのことと思いますが、

理想的な姿勢とは、

筋肉を使わずに、骨だけで立っていられる姿勢」です。

 

「上半身」を「背骨」で支えるか、「筋肉」で支えるか、

どちらが理想的か、すぐに分かりますね!

 

背筋を伸ばし、「背骨」だけで上半身を支えるのが理想です。

しかし、背中や腰を曲げると、「筋肉」で上半身を支えることになります。

正しい姿勢にリセットされれば問題ありませんが、

もし、「筋肉で上半身を支えている状態」がずっと続いたらどうなるでしょう?

 

支えきれなくなります!

体重を腰の筋肉で支えきれなくなったときが、

ぎっくり腰」になるタイミングです。

許容範囲を超えた負荷に対して、体が起こした当然の反応と言えますね。

家庭の電気に喩えると、まさにブレーカーが落ちたような状態です。

 

ぎっくり腰にならずとも、

許容範囲の一歩手前で、筋肉は「悲鳴」をあげています。

その「悲鳴」が、腰の不快感や痛みなのです!

 

筋肉ではなく骨で体を支えるために、正しい姿勢を維持できるようにならなければいけませんね!

 

「楽な姿勢」と「体にとって負担の少ない姿勢」は違う、ということを覚えておいてくださいね!

理想的な姿勢とは?姿勢に関する基本的な考え方:【姿勢と健康の基本③】

 

まとめ

 

いかがでしたか?

「こり」に対する理解は深まりましたか?

肩こりや腰痛の仕組みが少しでも伝わりましたか?

 

姿勢と肩こり・腰痛の関係について、少しでも興味をもっていただけたなら幸いです。

それぞれの予防・改善方法などは、また別の記事でもお伝えしますので、併せてご覧いただけたら嬉しいです。

 

皆さんが、姿勢と健康に関心を抱き、正しい姿勢を身につけ、

たくさんの悩みが解決され、健康的な生活を送られることを願っております。

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管理人のNKです。
埼玉県出身。20代。

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早稲田大学商学部卒業後、コンサルティング会社で人事業務を担当する。現在は、フリーで活動するための準備中。

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サッカー、ランニング、健康づくり✨
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