当記事では、もやしの栄養についてご説明しています。
栄養が少ないことで有名なもやしですが、
実は、健康や美容に良い側面もあるんですよ!
ダイエットにも最適です!!
ぜひ、当記事を参考にして、
もやしの素晴らしさを知ってくださいね!
そして、健康的で元気な生活を送っていただけたら嬉しいです。
もやしとは?
もやしとは、辞典には、
「萌とも書く。豆類や麦類などの種子を水分と適温を与え暗所で人工的に発芽させたもの。野菜とされるのはおもに緑豆、ダイズによるもやしで、ビタミンCを多く含み、汁の実、いため物、酢の物など四季を問わず利用される。」
(百科辞典マイペディアより一部参照)
と記載されています。
一言で言えば、
豆科の種子を人為的に発芽させたものが、“もやし”なんですね!
日頃からお世話になっている方も多いのではないでしょうか。
どこでも安く手に入り、どんな料理にも合うもやしは、
まさに庶民の味方と言えるでしょう!
シャキシャキとした食感が、クセになりますよね!
もやしは主に、以下の3種類に分けられます。
・ブラックマッペ
・緑豆もやし
・大豆もやし
ごく一般的な、頭の豆が小さいものが、緑豆もやしで、
頭の豆が黒ずんでいるのがブラックマッペ、
頭の豆が大きいものが大豆もやしです。
ちなみに、
ビタミンCが1番多く含まれているのはブラックマッペですが、
全体的に最も栄養があるのは、大豆もやしです。
もやしの栄養は、
加熱すると抜けていってしまうと言われていますが、
必ず“加熱して”食べるようにしてください!
もやしは、大腸菌などの細菌が繁殖しやすい食品なので、食中毒事件がよく起こります。
スーパーで買ったもやしは、くれぐれも生で食べないでくださいね!!
もやしの栄養
緑豆もやし100gあたりの栄養価
・エネルギー … 30kcal
・炭水化物 … 5.94g
・脂肪 … 0.18g
・タンパク質 … 3.04g
・水分 … 90.4g
(Wikipediaより抜粋)
主な栄養素
・ビタミンC
・ビタミンB2
・カリウム
・アスパラギン酸
・食物繊維
もやしの健康的側面
免疫力アップ
もやしに含まれている“ビタミンC”は、
体の免疫力を増加させる力があります。
そのため、風邪予防には欠かせない成分と言われています。
ビタミンCと風邪の関係には諸説あるのですが、
多くの実験結果が、風邪に対するビタミンCの有効性を証明しています。
また、ビタミンCとともに、
うなぎやレバーなどに多く含まれる“ビタミンA”、
胡麻や植物油などに多く含まれる“ビタミンE”を摂取することで、
更なる免疫力アップが期待できますよ!
美肌対策にも!
ただいまご説明した通り、
もやしには、“ビタミンC”が多く含まれています。
ビタミンCは、
”メラニン色素”という物質の生成を抑える働きがあるので、
シミやシワ、そばかすを予防する力があります。
美肌作りには欠かせない栄養素ですね!
むくみ解消・高血圧予防
もやしには、“カリウム”という成分が含まれています。
カリウムは、
体内の余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出し、利尿を促す働きがあります。
そのため、むくみ解消にもってこいなんです。
また、加工食品やファストフードが普及している現代社会で、
塩分過多になりがちな血液を、サラサラにしてくれます。
高血圧や動脈硬化予防に最適だと言えます。
疲労回復に!
もやしには、“アスパラギン酸”という成分が含まれています。
アスパラギン酸は、
疲労回復機能がとても期待できる成分の1つです。
栄養ドリンクや医薬品などにもよく使用されているほどです。
エネルギーを生み出す、毒素を排出する、
肝機能を向上させる、ストレス耐性を高める、
などの働きがあり、心身ともに、疲労を回復してくれます!
便秘解消
もやしには、“食物繊維”も含まれています。
皆さんご存知のとおり、
食物繊維は、腸の働きを活性化し、排便を促してくれます。
手軽に食べられるもやしから、
食物繊維を摂取できるのはありがたいですよね!
ダイエットにも!
もやしは、カロリーが非常に低い食べ物です。
栄養素は、他の野菜に比べれば多くないかもしれませんが、
(それでもしっかりありますよ!)
カロリーの低さは群を抜いています。
また、もやしに含まれている“ビタミンB2”という成分は、
脂肪の代謝を促進する働きがあります。
そのため、体が太りにくくなる可能性があります。
ダイエット中の食事に、もやしを取り入れることは、とてもオススメですよ!
まとめ
いかがでしたか?
もやしの栄養が分かりましたか?
もやしは、
栄養がないと言われていますが、
実は、ちゃんと栄養を含んでいる食べ物です。
様々な効能があり、ダイエットにも効果的です。
皆さんが、当記事を参考にされ、
健康的で元気な生活を送られることを願っております。